まず１キロ前後のキムチを作ってみましょう。下記の材料をご用意ください。

１． 白菜　　　　 １株 （約２キロ）

２． 塩 　　　　６０ｇ

３． 秘伝薬味 　３５０ｇ

青い葉は漬け込むと美味しいので余り取りすぎない様に。

２． 白菜を?縦に四等分し、芯を取り省く。

３． 白菜を幅２５ミリ程度にカットする。

　

４． 白菜をタライ等の容器に入れ、塩を振りかけ、軽くかきまわし、１時間ほど置く。

５．白菜が多少しんなりしたら軽目の重石を乗せても良い。

６．白菜から水が出てしんなりしたら出来上がり。

洗った白菜を食べてみましょう。 　　どうですか？ 美味しいですか？
多分薄い葉っぱの部分はしょっぱくて、肉の厚い部分はしょっぱくないはずです。

　葉の部分と肉の厚い部分を一緒に食べて見て、塩が全然薄いな、と思う状態がベストです。　もし塩味が「薄い」と感じない場合は更に水洗いしながら塩味を抜いてください。

　但し、あまり長い時間水に浸しておく事は、野菜本来のエッセンスを流出させてしまうのでお勧めできません。

７．極うす味に仕上がった白菜をざるに入れ、水を切ります

　　この場合適度の重石を乗せると短時間で出来ます。

８．水が出なくなったら出来上がりです。
この場合、歯ごたえの強い（腰の有る）食感をお望みなら更に数時　間水切りを延長してください。

９．水切りの終わった白菜をタライに入れ、秘伝薬味を混ぜかき回してください。
この場合、白菜７に対し薬味が３の割合が上限です.平均的には白菜７．５に対し秘伝薬味２．５程度です。 この割合で手で軽くかき回しながらお好みの味に整えてください。

１０． 出来上がったキムチはビニール袋に入れ十分空気を抜いて封をし、タッパウエアにれてくだ さい。

浅漬かりがお好きな方はすぐにお召上がりになれますが、１週間〜２週間ほ ど冷蔵庫で寝かせれ ば更に美 味しくなります

この製法は、早く食べられるようになる、美味しいキムチが安価に出来る。既にカットされているので、お召し上がり時に包丁もまな板も不要、と言う利点が有ります。

キムチを包丁でカットするのはまな板や包丁、流し台に色や臭いが移り大変です。

Ｄ。 美味しい召し上がり方。

１． キムチ本来の美味しさと健康指向を求める場合、下記の事に注意してください。
キムチ本来の美味しさは乳酸菌が豊富になり、醗酵した時に有ります。
酸味が出る直前から、少しずつ酸味が増えていく過程がキムチ本来のすべてのバランスが取れ、美味しい時なのです。
この時期がいつ来るのか、これは製法や管理温度に時間が関係した問題で、一口に説明できません。
１週間ほど寝かせたキムチを毎日少しずつ食べながらご自分のキムチがいつ一番食べごろになるか、その時期を見つけ出してください。

２． 醗酵型キムチは新しい空気を嫌います。
お召上がりになる時、食べる分だけ小鉢に盛りつけ、残ったキムチは素早く密封し、液がキムチ全体に行き渡るような状態で冷蔵庫に入れてください。

又、小鉢に盛りつける際、上から多少の液を掛けると更に美味しく召し上がれます。

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キムチ作りに一番大切な事は、作る人の真心と情熱です。 失敗に懲りず、食べさせてあげたい人の身になって丹精込めて作ってください。 真心と情熱さえあれば美味しいキムチはきっと貴方のものです。

美味しいキムチが出来る様になりましたら次ぎはいろいろトッピングを考え、貴方だけのオリジナル味のキムチ作りに挑戦しましょう。

東亜産業ではそれらすべてのご相談に応じております。 どのような事でもご遠慮なく下記ご相談コーナをクリックしてください。