酵母が活動し乳酸が増えるわけですが、キムチの乳酸菌は非常に強く、あの強いといわれる納豆菌までもが食い殺されるほどの強さです。 ですから有害菌である大腸菌や、O−157等も食い殺してしまう、人体には欠く事の出来ない優良菌なのです。 又キムチにはその乳酸菌がヨーグルトを上回るほど多量に含まれるのです。
一部の乳酸菌は胃酸に弱く、腸に届くまでに死んでしまいますが、キムチに多量に含まれる、ラクトバチルスと言う乳酸菌は非常に胃酸にも強く、ゆうゆうと腸内に到達します。 腸に入ったラクトバチルスは、元々腸内に生息している、ビフィジス菌と言う善玉菌を増殖させ、腸内の乳酸菌や酢酸を生み出すのです。 そして悪玉菌と日夜戦い、悪玉菌が住みにくい腸内環境を作り出しているのです。
この様に腸内を奇麗にする事で、生活習慣病である、癌、心臓病、脳卒中などを予防する事になり、更には、便通を整えたり、美肌効果までも生み出すのです。参考までに、東京食品研究所での検査の結果、1g当たりのラクトバチルス混有量は、